『さりげなく』~陸上練習と研究授業に思う~
2024年10月23日 15時01分来月11日(月)に愛媛県陸上運動記録会が開催されますが、本校6年生1名が、伊予地区小学校陸上大会で入賞し、出場権を獲得しました。昨日から練習が始まりましたが、「一人では練習も身に付かないかなあ」とクラスメイトが気付き、大会に向けて努力している仲間のために一緒に練習していました。気持ちは姿勢に表れると言いますが、学校行事等で学んだことが自然に、みんなの姿勢となって、学校生活を送ってくれていることを、大変うれしく思っています。心は誰にも見えないけれど、心遣いは感じ、思いは見えないけれど、思いやりは伝わるという言葉があります。これからも、様々な場面で、『さりげなく』行動に移すことができる中小生であってほしいと思います。期待しています(^^)/
さて、今日は、先生方の校内研修の一環として、3・4年生の複式学級における算数科の授業で研究授業を行いました。3年生は「コンパスを使った模様づくり」、4年生は「長方形、正方形の面積の求め方と公式」の単元で授業を行いました。複式学級のため、学級担任の先生は、同じ空間で2つの授業を進めなくてはならないため、先生だけでなく、学習リーダーが中心となって自分たちで考えたことを活発に意見を出し合いながら学習を進めていました。みんなが夢中になって取り組んでいる学び合いの工夫であふれた授業を見させていただきました。温かく共感的な学級づくりの中で、ともに学び合うことのよさを実感できる授業を『さりげなく』進めておられる先生方の姿勢を見ながら・・・今日もたくさんの刺激をもらいました。ありがとうござました(^^)一人一人にわかる授業が丁寧に展開されているのも・・・中小の魅力です(*^_^*)