『自分の心という根』~清掃活動~
2024年9月26日 14時35分今日は、みどりの日ということで、なかなか手が回らない運動場の草を引いたり、落ち葉拾いを全校で行う予定でしたが、気温が高かったため、通常の清掃活動になりました。みんな、無言でたくさんの汗をかきながら清掃活動を行ってくれていました。
みなさんの取組を見ながら、芸能界で有名な明石家さんまさんの話を思い出しました。さんまさんは、10代の頃、毎朝、師匠の家の廊下掃除をさせられていたようです。ある冬の日、いつものように雑巾掛けをしていると、師匠が通り掛かり、「なあ、そんなことしてて楽しいか?」と聞いてきたそうです。さんまさんが「いいえ」と答えると師匠は「そうか、そうやろな」とひと言。その後、師匠が掛けた言葉は何だと思いますか。「それならやめろ」でも「我慢して続けなさい」でもありませんでした。「どうやったら楽しくなるか、考えてみ」だったそうです。この言葉でさんまさんは掃除に対する考え方が大きく変わり、自分の芸にもつながっていったそうです。清掃には明確な「終わり」がありません。だからこそ・・・どこまで仕上げるかによって、その人の力量が試されており、自分の人生にもつながっているというのは過言でないのかもしれません。私たちも、『自分の心という根』を深く太くするためにも、みんなで、清掃活動を大切な時間にしていきましょう(^^)
【追伸】
今日も、朝から読書ボランティアの方々が、読み聞かせ指導を行ってくれました。身を乗り出すように、みんな物語を夢中に聞いていました(^o^)また、十彩会の方々も来校されて、中小のみんなと行う中山創生のための準備をしてくださいました。みんなと何をするか・・・後日、説明するからお楽しみに・・・(^_^)