『心優しい人』~高齢者疑似体験学習会~
2024年6月4日 17時43分今日は、3・4年生の総合的な学習の時間の一環として、伊予市社会福祉協議会から2名の講師の先生方をお招きして、高齢者疑似体験学習会を行いました。実際に、高齢者疑似体験装具をつけて、友達と交代で介助する人と介助を受ける人の両方の体験をし、高齢者や障がいがある方についての理解を深め、正しい手助けの仕方を身に付けるための体験学習会を行いました。
まず、イヤーマフや視覚障害ゴーグルを付けて聴覚の低下や、視覚障がいの状況を体験しました。その後、体が重くなるようなおもりや、関節が曲がりにくくなるようなサポーターをして、不自由な体の体験をしながら、見えない、歩きにくい、重い、疲れるなどの苦労を体験しました。これからも様々な場面で、身の回りの高齢者の方や障がいのある方が困られている時には、今日の学習会を忘れず、すぐに行動に移して、手助けができる『心優しい人』であってほしいと思います。今日は、高齢者の方や障がいがある方の身になって考える貴重な時間になりました。伊予市社会福祉協議会の職員の皆様、お忙しい中、御指導ありがとうござました。