『姿』~どんど焼き~
2025年1月14日 17時02分年明けの風物詩「第40回どんど焼き」が、12日(日)に、中小運動場で開催されました。新春ムード満点で、中山の伝統文化を肌で感じるものでした。前日から、公民館関係者の皆さんが、運動場に竹や藁で立派なやぐらを作り、神事の準備を行い、当日を迎えました。当日は、午前8時30分から神事を行い、高さ約4メートルを越すやぐらに、選ばれた年男の方4名が、地域の発展や地域の方々のご多幸を祈念し、火入りしました。火が勢いよく上がると、地域の方々は、お願い事を心に思い浮かべつつ、音を立てながら燃えてゆくやぐらをじっと見詰めていました。荘厳な気持ちになりました。火が落ち着いてくると、みなさん家から用意してきたお餅を、無病息災の願いを込めて焼いたり、暖を取りながら、甘酒などの温かい飲み物とお餅いただきながら会話が弾んでいました。地域の方々が協力し合っている『姿』を見ながら・・・改めて、中山の良さを感じました(*^_^*)
今日は、予告なしで、地震を想定した避難訓練を行いました。業間であったため、あるクラスは、教室を移動中、あるクラスは、体育科のために着替えをしている最中、緊急地震速報のアナウンスが鳴り、避難訓練が始まりました。一番大切なことは冷静になること、パニックにならないこととよく言われますが、実際、起こったら、分かっていても筋道通りにはできません。もしかするとその場に、先生がいなかったり、放送機器が故障して、避難行動の放送が流れなかったり、登下校中かもしれません・・・。だからこそ、様々な場面を想定した心の準備が必要です。今日の訓練を振り返ってみてください。もし、本当に起こったときに、今日の動きで本当に良かったでしょうか。災害は、忘れた頃にやって来ると言われています。今週17日(金)に、阪神淡路大震災から30年目の節目の年を迎えます。震災の教訓を受継ぎ、より一層、自分事として考え、自他の命を守ることできる人になってください。